SUSTAINABILITY STRATEGY サステナビリティ戦略

NPO・NGO連携支援

<プロジェクトテーマの例>

  • ■ NPO・NGOと連携した経営戦略検討支援(ESG関連ビジョン検討、シナリオプランニング等)
  • ■ NPO・NGOと連携したCSV事業開発、マーケティング、ロビイング支援
  • ■ 「Collective Impact」 創出支援

NPO・NGOとの連携による企業の経営力/競争力強化と社会課題解決

近年、企業とNPO・NGOの連携事例が世界的に増加しています。欧米では、企業とNPO・NGOの連携は、事業戦略における有効な一手と広く認識されています。日本でもNPO・NGO連携を模索中の企業が多く、国内最大級のサステナビリティに関する法人会員コミュニティにおいても、最も関心の高かった課題の一つとして「企業とNPO・NGO連携」が挙げられました。
企業がNGOと連携するメリットは大きく3つ挙げられます。1点目として、環境・人権等の各分野の「専門性」により社会課題関連事業の検討において論点や方法論の補完を得ることが出来ます。2点目としては「接続性」が挙げられ、NPO・NGOはアドボカシーや啓発を主要活動の一角とする特性上、政府高官や国際機関等へのネットワークを持ち、消費者への広報力も高く、企業の事業戦略の実行にも貢献可能です。最後に挙げられるのは「正統性」です。企業が社会課題関連事業を実施する際に同分野のNPO・NGOと組むことで事業の「正統性」を強化し、ステークホルダーに対する求心力や説得力を高めることが出来ます。社会課題解決に向けた適切な連携の設計により、「ウォッシング」批判等のリスクを避けつつ、企業のブランディング強化等にも繋げることが可能です。

経営企画・R&D・調達・プロモーション等の多分野におけるNPO・NGO連携支援

企業とNPO・NGO連携の具体的な在り方としては、従来日本企業が実施してきたCSR活動にカテゴライズされる社会貢献活動に限りません。人権デューディリジェンス等の調査、マテリアリティ評価等の経営戦略の策定、CSV事業開発、エシカル調達、ブランディング・マーケティング、ロビイング等、企業の事業そのものに関わる連携の好事例が多く存在します。
近年は多様なアクター(政府・企業・NPO・NGO等)が共通のアジェンダを掲げて問題解決を目指す取組みは「Collective Impact」と呼ばれ注目しており、従来の連携の形を超えたより効果的なアプローチの検討も重要です。
オウルズコンサルティンググループは、過去、大手企業とNPO・NGOの連携を多数ご支援してきました。また、NPO・NGOでの活動経験や連携経験の豊富なコンサルタントが多く、運営実務にも携わっており、NPO・NGOに関する深い知見を有しています。更に事業戦略立案にも多く携わってきており、企業の目線に立った効果的な連携の実現が可能です。
これらの知見とノウハウを活かし、企業とNPO・NGOの連携を広範囲にご支援します。
NPO・NGO連携支援の基本的な進め方は、まずクライアント業界を中心に国内外の他社事例の調査を行った上で、クライアントのNPO・NGO連携の在り方を検討します。実際に協業すべきNPO・NGOリストやアクションプランを作成し、必要に応じて連携の伴走支援も行います。

Why OWLS?

  • ■ 企業の事業戦略立案に関する豊富な経験
  • ■ NPO・NGO活動および連携支援に係る豊富なプロジェクト実績
  • ■ NPO・NGOとの幅広いネットワークや運営への参画